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株式会社 沖永開発様 伊計平川線(池味~桃原)仮設道路及び下部工工事(H26-1)

レーザーバリア警報監視システムLMS511

レーザスキャンの原理による屋外用レーザー測定システム

レーザー距離スキャニングセンサーはレーザー光を面状に照射することでバリアを作ります。
そして、そのバリアに侵入する物体を検知してオペレーターへ警報通知を行うシステムです。
当システムは検知範囲を自由に設定できます。

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システム構成
レーザーバリア警報監視システム導入実績の基礎編

基礎編では土木や建築の現場にて利用されるケースが多い事例を以下に記します。

1-Ⅰではレーザーバリアシステムを地面に対して垂直に張った例、
1-Ⅱではレーザーバリアシステムを地面に対して平行に張った例を図を用いて説明させていただきます。
・(1-Ⅰ)現場の施工エリア内からクレーンのブーム等の越境防止の為、レーザーバリアを張ります。
・(1-Ⅱ)上部構造物がある環境下で重機を動かさなければならないケースがあります。
その際に上部構造物に対して重機のブーム等がぶつかるのを事前に防ぎます。

レーザーバリア警報監視システムを使用したクレーンの越境防止(1-Ⅰ)

システム概要
上図のように現場の施工エリア内と隣接している道路の間にレーザーバリアを鉛直方向に張ることで クレーンのブームが道路へ越境した際に回転灯を通してオペレーター室へと連携する事が出来ます。
このシステムを導入することによって現場外との接触事故の防止を事前に防ぐことに繋がると共に近隣住民に安全対策のPRにも繋がります。

レーザーバリア警報監視システムを使用した上部構造物との接触防止(1-Ⅱ)

システム概要
上図のように上部構造物がある場所だとブームが現在どこにあるのかがオペレーター室からは把握しづらいです。
なので、予め上部構造物の数メートル手前に水平にバリアを張る事で重機の接触を防止するとともに既設構造物の損傷を防ぐことに繋がります。

レーザーバリア警報監視システム導入実績の応用編

応用編では基礎編で説明させていただきました地面に対して垂直、平行に張った例から発展させレーザーバリアシステム本体に+αのシステムを付加させたり、複数台利用することにより1台では出来なかった事を実現化させる例を図を用いて説明させていただきます。
(2-Ⅰ)現場出入り口にて関係者以外の出入りが発生した際カメラと連動することにより写真付きの警戒メールを発信します。
(2-Ⅱ)床板の高さに関して設計値の場所に近づいているか否かを確認する為、あらかじめ設計値の高さの手前、さらにはその一歩手前にバリアを張る事で今床板がどの場所に位置しているかを回転灯を通して確認することが出来ます。

レーザーバリア警報監視システムを使用した不審者検知(2-Ⅰ)

システム概要
上図の順路での作業員の出入りがあり、作業員が入場する際は解除スイッチを押す事により任意の時間レーザーバリアのセンサーの動作を止めることができるようになっています。
スイッチの存在を知らない関係者以外の方が解除スイッチを押さずに入場すると、レーザーバリアが検知し、WEBカメラから検知があったタイミングの写真付きメール警報が発信され関係者へ通達します。

レーザーバリア警報監視システムを使用した床板高さ誘導(2-Ⅱ)

システム概要
既設道路横にて床板を乗せる際高い位置からの誘導を行うと既設道路を走る一般車両の目に入ってしまうので低い位置での誘導が必要となっており、第1ラインと第2ラインの間の空間内で作業を行うよう設計しました。
誘導者が第1ラインが検知しており、第2ラインが検知していないエリアをパトライトの目視により確認し、その高さを維持した状態で床板の誘導を行う方法をとりました。

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