みまもりがじゅ丸®-iは、リストバンド型のデバイスを装着することで、脈拍を計測し、作業現場における“ラインケア”をサポートします。
みまもりがじゅ丸®-iは、活動量計を付けた作業者の健康状態をリアルタイムで把握することができます。
日々のデータから個人の「いつも」を把握することができ、「いつもと違う」場面に気付くことができ、作業の安全管理に役立ちます。
管理者は作業者の健康状態を一括管理することができ、労働状態も把握できます。
従来は、作業員の健康状態を一人ひとり目視で確認していましたが、みまもりがじゅ丸®-iを使うことで、 作業員全員の現在の状況(脈拍数)を一覧で把握できると同時に、熱中症の恐れや、身体的な高負荷をアラートで知ることができるため、適切な指示・支援を行うことができます。
作業員全員の日々の健康状態を、グラフで確認したり、レポートとして保管することができるため、いつもと違った状態にいち早く気づき、適切な対処を行うことができます。
活動量計(マルチタイプ)とみまもりがじゅ丸® 通信機を使うことで、見通し30mほどであればBluetoothで活動量計を複数まとめて通信することができます。
1.アカウント作成(管理者) | 2.リストバンド装着(作業員) | 3.リストバンドのデータを通信機からクラウドへアップロード | 4.作業員の脈拍を確認(全員) |
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一覧画面では、管理対象の作業者の健康状態・労働状態を一覧で把握することができます。
健康に異常がある方を優先的に表示し、アラートで知ることができるため、管理者は適切な指示・支援を行うことができます。
一覧画面より作業者を選択し、詳細管理画面で詳細な健康履歴を確認します。
心拍数を数値やグラフで確認することができます。
また、異常値が出た場所を確認することで作業状況の確認や周辺作業者への支援を行うことができます。
※レックスの仕様では中継器の場所が地図に表示されます。
作業者の健康状態を日ごとにレポート化することができます。
PDFレポートとして保管することで日々の変化にいち早く気づき、個人差を踏まえて適切な運用を行うことができます。
作業員の“体調変化”を、複数日の脈拍割合から確認
導入理由 | 安価・リストバンドという装着のしやすさ。高度な分析機能。 |
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導入現場 | 公共施設内土木工事 |
従業員数 | 100名程度 |
導入結果・効果 | 毎日の朝礼・終礼におけるコミュニケーションの増加。 高齢作業員を中心とした、健康に対する意識の向上。 日ごとの脈拍割合の比較による、声がけ対象者の推察。 |
導入理由 | 安価・導入のしやすさ。アラート通知機能。 |
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導入現場 | 工場屋内での水道管製造 |
従業員数 | 10,000名程度 |
導入結果・効果 | 脈拍異常によるアラート機能により、ピンポイントでの声がけ対応が可能に。 リストバンド着用による作業者自身の熱中症に対する安全意識の向上。 脈拍データの分析により、声がけや巡視時間の最適化を強化。 |
みまもりがじゅ丸®-iでは、「熱へのばく露を止めることが必要とされる兆候」を「熱ストレス」と表現しています。 一方、作業強度とは、身体的負荷がどれくらいかかっているかを表す「運動強度」に等しいものです。
これらは人の脈拍から数値として導出することができます。
みまもりがじゅ丸では、厚生労働省の熱中症対策への考え方を基本として、これら2つを指標として利用しアラートロジックを構築しています。