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橋梁点検

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対象となる橋は、全国で約70万橋

2014年7月1日より、トンネルや2m以上の道路橋などを、5年に1回の頻度で点検することが国土交通省により義務付られました。

対象となる橋は、全国で約70万橋に上るといわれています。
現状では罰則はないものの、点検の遅れは重大な事故につながる可能性が大きく、 また年々劣化等の危険性が高まっていくこともあり、 今後、橋梁点検の規制はさらに厳しくなる可能性もあります。


道路種別別橋梁数と50年経過橋梁の割合

リスクについて

約70%の橋は、市区町村が管理

全国70万橋のうち、約70%の橋は、市区町村が管理を行っており、 調査のための費用が潤沢でない場合も多く、その関係で地方自治体の職員の方など 比較的経験の浅い方が点検に当たることも多くあるようです。


そこで今回は、そういった方にも分かりやすいよう、 基本的な橋梁点検の流れをご紹介させていただきます。
また、橋梁の点検の際に必要な計測器も合わせてご紹介します。


橋梁点検の目的

平成26年度に出された【橋梁定期点検要領】によると 橋梁点検の目的は以下のようになっています。

橋梁定期点検要領より引用
定期点検は,道路橋の各部材の状態を把握,診断し,当該道路橋に必要な措置を特定 するために必要な情報を得るためのものであり,安全で円滑な交通の確保,沿道や第三 者への被害の防止を図るため等の橋梁に係る維持管理を適切に行うために必要な情報を得ることを目的に実施する。

点検の頻度

定期点検の頻度や定期点検は、供用開始後2年以内に初回を行い、2回目以降、5年に1回の頻度で行うことを基本とする。

定期点検の方法

定期点検は、近接目視が基本となります。 ただし、必要に応じて非破壊検査機器を用いての検査を行う場合もあります。


また、近接目視が難しい場合、その代替機種として以下のようなものが使われる場合もあります。

足場や橋梁点検車を使用するのと比較して、より安価に作業が行える。

衝撃弾性波スキャナー IES
橋梁点検カメラ
NETIS登録番号:KT-160016-A
橋面から橋梁側面下面の点検調査を行えることにより、交通規制を軽減することができます。作業中の転落事故などの危険性が低減され、作業安全と効率化を実現できます。橋脚、桁下面、支承部等へ点検を橋面から行うことが可能です。

ロープを使用した高所作業と比較して、より安全に作業が行える。

工業用内視鏡 IPLEX TX
工業用内視鏡 IPLEX TX
橋梁に発生しているひび割れ、剥離、錆汁、鉄筋露出、漏水等の損傷を 2.4mmの極小ファイバーで 観察し、損傷図を作成できます。
世界最細 2.4mm径ビデオスコープが実現する高画質観察。 高画質とタフさを兼ね備えた 外径2.4mm極細ビデオスコープ。
クラックビュア FCV-30
クラックビュア FCV-30

ひび割れ幅測定からデータ保存および活用まで、スムーズな運用を実現!FCV-30をパソコンへ接続するだけで、ワンタッチでひび割れ幅を測定できます。ひび割れのプロファイル表示・ヒストグラム表示機能により、維持管理および試験データ計測に役立ちます。

より精度の高い点検を行うために…

表面温度から欠陥を検知

構造物診断向け赤外線サーモグラフィ R300S

構造物診断向け赤外線サーモグラフィ R300S

構造物の表面温度から欠陥を検知します!欠陥部と健全部との間に、表面温度差が生ずる時間帯があることを利用したものです。

コンクリートの圧縮強度を確認

シュミットテストハンマー
NR形

シュミットテストハンマー NR形

反発度測定(リバウンドハンマー法)で使用! コンクリート表面の反発度を測定し、コンクリートの圧縮強度を推定します。

コンクリート厚みの計測

衝撃弾性波コンクリート厚さ計
CTG-2

衝撃弾性波コンクリート厚さ計 CTG-2

電磁波レーダでは測定することができない深い壁厚が測定できます! 片方向からのみで約1.8mまで簡単に厚さ測定が可能!

グラウト充填状態の確認

超音波厚さ計
MODEL38DL PLUS

超音波厚さ計 MODEL38DL PLUS

高性能、簡単操作、堅牢設計、信頼性を備えた超音波厚さ計で 層材料の正確な厚さ測定まで、幅広い用途に使用可能です!

鋼材表面の欠陥箇所の確認

ヨーク式磁粉探傷器
Um-3BF

ヨーク式磁粉探傷器 Um-3BF

磁気探傷法で活躍します!鋼材の表面欠陥箇所に 磁粉が集積するので、短時間で広範囲が検査でき鋼材表面の欠陥箇所がわかります!

グラウト充填状態の確認

衝撃弾性波スキャナー
IES

衝撃弾性波スキャナー IES

コンクリート厚さから内部空洞探査まで!プレストレストコンクリート(PC)橋梁に埋設された金属製シース管内のグラウト充填状態を瞬時に可視化!

内部の鉄筋破断の確認

鉄筋破断非破壊診断装置
M.EYE チェッカー

鉄筋破断非破壊診断装置 M.EYE チェッカー


橋脚・橋梁などの鉄筋コンクリート構造物内部の鉄筋の「破断」の有無をコンクリート表面から非破壊で診断可能!

ひび割れ深さ・厚さ・音速を測定

超音波測定器エルソニック
ESI/P-10

鉄筋破断非破壊診断装置 M.EYE チェッカー

これ1台でひび割れ深さ・厚さ・音速測定が測定可能です! 深さが測定範囲内(50~300mm)であれば計測が可能です。

鋼材の腐食状況を把握

コンクリート電気抵抗測定器 Resitest-400M

衝撃弾性波コンクリート厚さ計 CTG-2

コンクリートを大きく破壊することなく、コンクリートの表面の分極抵抗測定が可能。 鋼材の腐食状況を把握するための分極抵抗測定を行います。

鉄筋に生じるひずみを測定

RFIDひずみ計測システム WM-ST-RW-001

鉄筋破断非破壊診断装置 M.EYE チェッカー

鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋に生じるひずみを測定するシステムです。 配線不要・長期計測が可能となりました!


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